さて、新しいパソコンを買って、Windows7になって動作が劇的に速くなり、現在快適なパソコンライフを満喫しております。
今はまだ余計なアプリもほとんど入っていないのでシンプルな状態にあります。
近頃の私は休日はほとんどの時間をパソコンの画面を見ながらすごしているような気がするくらい、ネットに漬かった生活を送っております。
そこで思ったのは、今の私にとってはパソコンは本当にネット接続装置なのだということ。ブラウザ以外のアプリは実質的に何もいらない。本当にほとんどの時間はネットを見て、ブログやSNSやTwitterしている。ブラウザしか使っていない。
私にとってはGoogleのChrome OS戦略は、100%正しいということになります。軽いOSで、ブラウザだけサクサク動けばそれでいいという。
ところでその一方で、パソコンのスペックは数年前との比較でものすごく向上しています。CPUがデュアルなのはもはや特別なスペックではないし、CPUが4つというのもそんなに高くない。メモリ容量は桁が違っているし。ハードディスクの容量も数百ギガが当たり前になっている。
でも、その性能が上がったパソコンで何をやっているかというと、やってることは昔と変わらない。この数年間の間に何か新しいソフトを覚えたかというとそんなこともない。ほとんど、ブラウザの他にはMicrosoftのOfficeしか使っていない。iTunesとかあとはちょこっとWindowsムービーメーカーとか使うくらいです。
ブラウザについては、Firefoxとか、Safari とかOpera とかLunascape とかSleipnir とかいくつか試してみたりはしましたけどね。
そこで思うのは、果たしてインターネットを見たりブログを書いたりするために、今のこのパソコンのスペックは必要なんだろうかということです。確かに動画とかもみるのでCPUパワーは必要なのかもしれないけれど、動画だってそんなにいつも見ている訳ではないし。動画を見るためにパソコン買った訳ではないし。どう考えてもオーバースペックな気がするのですよ。
OSもブラウザも機能をスリムにしてネット端末として特化していくならそれはたとえスペックダウンするのであっても正しい方向性だと私は思います。ネットブックの登場には必然性があった。そこにはニーズがあったのです。
今後のコンピュータの進化(或いは退化?)の方向性が、このまま軽くて反応のよいネット端末に向かうことを私は望みます。
動画を編集したり、音楽を作ったり、CGつくったりする人と、そんなことは何もしない人とは違う端末を扱うというのは、別に不思議でもなんでもない、当たり前のことだと私は思うのです。今の私にとってはネットブックで十分なのです。それが速いネットブックであるならば。
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