シャーリーン・リーとジョシュ・バーノフ共著の「グランズウェル 〜ソーシャルテクノロジーによる企業戦略」という本を今、読んでいます。
ブログやSNSによるユーザーの情報発信を企業のマーケティングに活かしていくべきだというテーマを主張している本です。
それはその通りだと思う。普通の一般の、人々がこれだけブログを書き記し、mixi で会話をし、Twitter でリアルタイムに時間を共有し、YouTubeやニコニコ動画で盛り上がり、価格COMやウィメンズパークで情報共有し、ネットで相互につながっている。
YouTube利用者は2,200万人、GyaOが1,200万人、ニコニコ動画は800万人。
これだけの人がネットでつながっている。いや、これはほんの一例にすぎない。ロングテールに例えると、会員数の多い突出したヘッドにあたるサイトだけでこれだ。ネットには大量のコミュニケーションが流れており、その量はどんどん拡大を続けている。
この動きを無視することは誰にもできない。これに対応できない企業は、いずれ市場からの退場を言い渡される。この流れには従う以外に選択肢はない。
そう考える私はこんなことをやっていたりします。
例え、今は数が少なくても、ユーザはもう既におとなしく黙っている存在ではない。もう既にいろいろなことを、ありとあらゆることをユーザは語り始めている。
この流れを止めることは誰にもできない。
私はそう思います。
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