Windows7を使ってみましたが、軽くていい感じです。
OSに必要なものってこの軽さなんだと改めて感じさせられました。
あれこれと機能を盛り込む必要なんてない。
まあ確かに周辺機器の接続においてプラグ&プレイの機能は便利ですけど。
OSに必要なものは軽さと安定性。
OSが軽くなることによって、パソコンを操作する上で、OSの起動とかアプリケーションソフトの起動とか、入力とかで待たされる時間がほんのちょっとでも減ることによって、ホワイトカラーの生産性は随分と向上するのではないでしょうか。
仮に1%、2%であってもそれは大きな意味を持つものと考えます。パソコンの動作が速くなることによって、日本中でどれだけの時間が節約されることでしょうか。考えてみるとなかなか空恐ろしい気がします。
パソコンの応答を待っている時間というものは例え数秒であっても確実にある訳で、それが積もり積もるとかなりなボリュームになるような気がするのです。
そして待ち時間が減るということは、それに対するストレスも減ります。本来、機械が人間に合わせるべき作業が、人間が機械に合わせる状況にあったのではないか。人間の意図する通りにサクサク動く。それがあるべき姿だと思います。
なぜビスタでそれができなかったのか。自社の都合で動き、ユーザのニーズを忘れる。会社の常識は社会の非常識。そんな大企業の慣習にマイクロソフトもまたハマっていたのでしょう。
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