Appleが発表したタブレット端末のiPadがかなり話題になってるみたいですね。
iPod touchのでかいやつ。
なんとなく、パソコンとの違いがピンとこなかったんだけど、さっき気がついた。
パソコンソフトが使えないんだと。簡単に言うとそういうことなんだ。
マイクロソフトのワードとかエクセルとかパワポとか。ということは、それ系のファイルも開けないのか。
ドキュメント作成には向かないってことなんだね。
仕事向きではないのかな。
確かに紹介ビデオでもWebを見たり、動画見たり、写真見たり、メールしたりのシーンはあったけど、ドキュメントつくってるシーンはなかった。パソコンのアプリが動かないのか。
ま、ワードやエクセルのファイルについてはたぶん、ビューワーアプリなんかあるんだろうね。ドキュメント作成も、なんかアプリを探せばいいんだろう、きっと。
要するに新しいOSだもんね。当たり前っちゃ当たり前か。iPhoneのOSなんだよね。
家では文書作成しないからな。Web見られりゃそれでいいやって感じか。ブログ書いたりミクシイ見たりツイッターできりゃそれでいいもんね。
ドキュメントの作成にしても、Google docsとかスプレッドシートとか使えばWeb上でできる訳だし。
iPadが普及すると、クラウドコンピューティングを更に進めることにはなるかもしれない。
iPadは、アラン・ケイが構想したパーソナルコンピュータであるダイナブックの実現ととらえる人もいる。ビデオを見る限り、人に優しいコンピュータという意味で、あたっている気がします。使いやすく、使って楽しいコンピュータとして。
iPodといい、iPhoneといい、iPadといい、Appleは、存在感があるね。一時期の暗黒時代がウソのようだ。スティーブ・ジョブズはやはりとんでもない怪物なのかも。その影響力は、もしかするとビル・ゲイツをはるかに超えているのかもしれない。
iPadが時代の流れを変えていくかもしれないと予想する人もいます。
Power YOGAさん iPadの何が凄いかって
http://japan.cnet.com/blog/poweryoga/2010/01/28/entry_27036901
1月30日14時50分追記
ところでふと思ったんですが、iPadって、PhotoshopとかIllustratorとかのアプリも使えないんですよね。私は使わないから別に構わないけど、AppleのMacってイラスト系とか、CG系とか、音楽とか映像とか、クリエイター系のユーザーが多いんだと思うのですが、しかもMacユーザーってエヴァンジェリストってくらいに熱心なロイヤリティの高いファンが多いってイメージがあるんだけど。クリエイターの人たちは、iPadをどう思ってるんだろう?
やっぱり見る時と創る時は別!って割り切るんだろうか。使って楽しい!を優先するんだろうか。iPhoneにしても、電話やメール用にもう1台ケータイ使ってる人って多いみたいだし。使い分けるっていう選択はもちろんありますよね。
ま、パソコンユーザーの中でPhotoshopユーザーがどれだけの割合を占めてるかっていっちゃうと、この話題はGame Overなんですが。
とにかくまあ話題にしたくなるような製品であることには間違いありません。そしてネットブックのマーケットは大変になるだろうねえ。iPhoneも日本でも大分広がってるみたいだし、iPadもきっと売れるんだろうな。Appleさすがです。これだけ話題つくってるだけでもすごいことですよね?
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