インターネットが日常化したことによって、確かにマーケティングは変化したのだと思う。
消費者が大量に情報発信していることに対して、企業側もそれに対応する必要があるのだろう。
消費者との双方向コミュニケーションとしてのソーシャルメディア・マーケティングはこれから必須条件になるのだろうけれど。
しかし、ふと、これからのマーケティングには、商品やサービスを通じての消費者への世界観の提示が重要な要素になるような気がする。100年に一度の大事不況といわれてるが、景気が少〜しばかり緩み始めてきた今、激安と高品質に二極化していた消費動向が少し変わってきたように思う。普段は必要最低限に支出を抑えて生活しているが、日常の中でほんのちょっとの贅沢を楽しむ余裕はでてきたような。二極化のハザマの中間消費。
とはいえ、まだまだ堅い財布の紐を緩ませるためには、これからのマーケティングに世界観の提供は必須になるのではないだろうか。夢を与えるような商品。
なにか、ストーリーをまとった商品。
そんな「意味づけ」へのシフトがここから始まるのではないかという気が今しているなう。
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