ITジャーナリスト佐々木俊尚氏による批評家・作家の東浩紀氏へのインタビュー(2010年8月5日)。
東浩紀(批評家・作家) vol.2 「プライバシーって本当に必要ですか?」 from 現代ビジネス 佐々木俊尚「ブレイクスルーな人たち」
ネットにより情報量が増え、一般のフツーの人々の間での議論というものも増えてきた。しかし情報源というか、接触メディアのジェネレーション・ギャップ、もっというと、持ってる情報について、ギャップが拡大している。デジタル・デバイド。
コトバの持つチカラをもっと現実に反映させていくためにはどうしたらいいか?
カンタンにいうとネットの言論を政治に反映させるしくみって今はない。
素材とすべきデータはあるわけだから、大衆の無意識を可視化できればいいのだが・・・
そんな無意識の可視化の先には、将来的にプライバシーってなくなる方向にいくだろう。プライバシーという概念自体が新しい概念。時代の変化にあわせて考え直すことも必要。
けど、政治って結局は誰かのための利益誘導なんだなって話もでてくる。総務省のタスクフォースとか。
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