Life Styleなんていうとなんか大袈裟ですね。体に合わない大きな袈裟ってことか?
まあ生活にどうしても必要なものというと、音楽かな。うるさくてやかましいロックを若い頃からずうっと聴き続けています。CDの数も、数えたことはないですが、千枚は軽く超えてます。ひょっとすると2千枚に近いかも。メインストリームというか主流派に対するアンチみたいな姿勢も含めてロックは私のアイデンティティの中心にある気がする。ロックがなければ自分が自分でいられない。みたいな。
私の中にどこか、主流派に対する反抗心みたいなものがあるみたい。それがネガティブなルサンチマンにならないことを願っています。若い頃の私にはそんなルサンチマンが確実にあったから。他人のしあわせに対する憎悪に近いような暗黒の感情が。
いまではそんなダークサイドからは脱却していますが。 ・・・と、自分ではそう思っていますが。
けれども自分はクリーンかといえばそうでもない。アンチな反骨精神というものはどこかでダークサイドとつながっている気がする。そして激しい情熱やエネルギー、或いは強烈な欲望というものもまたダークサイドに由来するものであるような気がしています。自分にしかわからないような強いこだわりとかも。そして狂気もまた。
私はそうしたものを失いたくない。いや、もっと積極的に求めたい。私は100%クリーンになりたいとは思わない。ルールに縛られて生きたくはない。
Order。秩序。そんなものに100%縛られたくはないと思う。ルールは必要最低限あればいい。
自分なりの正義の中で自由になりたいと思う。
あくまで望みとしてだが、自分の中の動物的なものを大切にしたいと願う。Radicalな、原初的で根源的なエネルギーを感じたい。
つまりはカオスとコスモスの間でバランスをとって生きていたいのです。どちらかを選ぶことはできない。両方のバランスをとって進みたい。できるものなら転がる石のようにね。
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