最近の中東での自由化を目指す反政府デモの勃発に思うこと。
自由を目指すそのこと自体は正しい方向だと私は思う。
正しいがそれは厳しい道でもある。同じ国の中で殺しあう内戦は悲惨である。受け入れがたいことだ。簡単には言及できないことだと思う。
けれども。
自由には代償がともなう。
自由はタダではない。
自由とは、確定しないということだからだ。それはすなわち安定しないということも意味する。
安定しないということは、常に動き続けていないとバランスを失うということ。
それが自由の代償だ。
変化を続けないと、自由は死ぬ。
閉塞感に覆われた国には、自由はない。
自由とは、本来、過激なものだ。
RADICAL
既存の秩序というものを破壊することを望む。
安定を望むのであれば、自由ではありえない。
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