コミュニケーションの変化

ミクシィをあちこち見ていると、プロフィールの画像にプリクラの写真を見かける。大抵は女の子だ。２０くらいの。

自分の写真ではない。いや、自分は自分なのだろうが、ひとりの写真ではない。多くは2人から3人、時にはもっと多くが写っている写真をプロフィールに貼っている。中には本名と思しき名前を公開している人もいる。マイミクは１００人単位。

ジェネレーション・ギャップを感じるな。ネットとの付き合い方が明らかに私とは違う。

ミクシィだけではない。ブログにしても、なかばSNSに近いような使い方をしている人たちもいる。記事へのコメントのつき方がミクシィと区別がつかないようなブログだ。

 

コミュニケーションは変化している。確実に。ネットの接触時間は増えていくだろう。Twitterのようなものも現れて、接触するというよりも、むしろ都合に合わせて切断するという形になるかもしれない。「つなぎっぱ」デフォ。みたいな。

だがいずれにしても人間関係が基本にはある。そのための手段でしかない。その人間関係の変化をうまくツールに織り込んでいけるかどうかというのは、今後ポイントになるかもしれない。人間関係は変化するから。

 

そして、人間関係の基本は、「深く」「濃密に」から、「広く浅く」がデフォルトになっていくだろう。というか、もうなってる？？？

 

ゆるくつながっておいて、必要に応じて使い分ける。そんな感じなんだろうな。でも、ツールが変わっただけ。では済まされない気がする。もっと大きな変化が始まっているような気がするのだ。

 

それがどんな変化なのかは、まだ、うまくいえない。わからない。