サーバやパソコンそしてPDAやケータイという名の無数のコンピュータを相互に結びつける巨大なコンピュータネットワークであるインターネットは、ある意味、地球を覆うひとつの巨大なストレージシステムであるということができます。
インターネットはひとつであるという点がポイントです。
たったひとつのシステムがこれだけたくさんの人間を結びつけたことはこれまでなかった。コミュニケーションのあり方をインターネットは変えてしまった。
そして、ストレージシステムであるインターネットは、情報量の爆発的増加を生み出した。個人の情報処理能力との比較においては、ほぼ、無限と言っていい情報源(ソース)を我々は手に入れた。
それは情報を得るための手段としての選択肢が従来とは比較にならない規模に拡大したことを意味します。広告という点からこれをみると、アテンションエコノミーの時代が始まったということになります。
これほどまでに多様化したユーザの選択肢の中で、一体どのようなタッチポイントにおいてユーザとのコミュニケーションを成立させるか。それが今日の広告にとっての課題です。
多様化したユーザニーズに対して、多様化した広告をもって応える。
たったひとつのメッセージで多様化したユーザの関心に対応することができないのであれば、広告の方も多様化しなければいけない。
広告の多様化をユーザ自身を巻き込んだ形で実現させようと考えて、本日、新しい広告サービスをリリースします。
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