なんだかんだいって結局、私の場合はパソコン使うのって、ブラウザがメインです。自宅ではOffice関係のソフトはほとんど使わないし。PhotoshopとかIllustratorとか使わないし。DTPのQuarkPressとか音楽制作とか3D-CGとかを使うこともない。パソコンでゲームもしないし。ビデオの編集する訳でもなく。フリーウェアの類もガジェットもほとんど使ってない。
ホント、ブラウザだけあればいいですね。私の場合は。
ただ、自宅で使っているノートパソコンはCPUが非力で。それだけが不満なのです。2年ほど前に買った工人舎という国内メーカのミニノートなのですが、サイズがとても小さく、でもキーボードはとても打ちやすく、製品としてのバランスはとてもいいのですが。CPUが遅いのだけは何とかして欲しい。これ買ったのって、AsusのEeePCが話題になるちょっと前だったんだよな。ちょっと手を出すのが早かったのかもしれない。でも当時はびっくりするくらい小さいサイズだったからね。決して悪い製品ではないのだけれど。
ただ、最近はJaveScriptだか何だか知らないけれど、重たいサイトが多くて、画面表示に時間がかかることが多い。パソコンの前で画面表示を待ってるのって、なんだかとってもバカバカしくて。10年前じゃあるまいし。あの時代からCPUにしろメモリにしろ、回線速度にしろ、どれだけ進化したことか。それはもう信じられないほどパソコンスペックは向上しましたよね。
それなのにパソコンの前で画面の表示をただ黙って待っているなんて。
いや、だらだら愚痴を並べてしまいましたが、そんな訳でブラウザに関しては、いろいろ試してみている訳です。
まずは基本のMicrosoft Internet Explorer (IE8)。そしてMozillaのFirefox 3.5。GoogleのChrome 2.0。AppleのSafari 4.0。Opera Software ASAのOpera 9.6。国産ブラウザのLunascape5。同じく国産、フェンリルのSleipnir 2.8.5。
いろんなブラウザを使い比べてみるのも案外楽しい。
まず、起動が速いのはGoogle Chromeが一番です。使い勝手もよくて、私にとっては一番好きですね。ただ残念ながら、入力系に問題があって、ブログを書いた時にリンクの設定ができなかったり、他人のブログにコメント入力ができなかったり、マイスペのブログを書く時に書式設定メニューが表示されなかったりといったことがありました。どうも、入力系には向かないみたい。
安定性では、Firefoxでしょうね。使っていて不便を感じることがほとんどありません。完成度がさすが高いブラウザです。オープンソースの利点が、もっとも活きているブラウザなのかもしれません。
Safariも表示は速くて結構サクサク動きます。自分の閲覧履歴をサイト画像のイメージ付きで、ページをめくるように次々とみせるCover Flowという機能が他にはない特徴ですね。
OperaとSleipnirは、今日、インストールしてみたのですが、どちらも表示速度は速いような気がする。第一印象はいい感じです。
これらに比べると、IE8は、表示が遅いんだよなぁ。私の非力なパソコンとはどうも相性が合わない感じです。サイト側がまず一番に表示テストするブラウザなんで、表示がおかしくなることはまずないんだけど。その点ではIE8が一番安定はしてると思う。他のブラウザだと、たまに、サイト側で用意してる機能が使えなかったりすることってあるから。フラッシュとかでつくられたようなポップアップするフロート画面が閉じられなくなったりとか。でもとにかく遅いんだよIE8わ。
結局は、どれもこれも一長一短で、最高のやつってのはないんだけど。トータルで考えると最もバランスがいいのは火炎狐かな。まあでもとにかく、私のように非力なパソコンで見てる人もいる訳だから、サイトは軽く作って欲しいんだなあ。重たくしないで。
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