BNTブロガーの皆様へ
遅ればせながら新年のご挨拶、というよりも寒中お見舞い申し上げます。
さてブロガーズ・ネットワーク 翼 管理人 朝之丞 様から、栄えある「お題」の初回出題担当というお役目を仰せつかりましたので、本ブログのタイトルに掲げたお題を出題いたします。
大予想:今年から始まるものと、今年で終るもの
「すべてのものには時があり、すべてのことには季節がある」というのは聖書の中の有名な一節ですが、今年は今までに見えなかったいろいろな変化が顕在化する年になりそうな予感がしています。
そこで、BNTの皆様方の「今年始まるもの(あるいはブレークするもの)と、今年で終るもの大予想」をお聞かせください。
お題出題者 : earlybird
via heaven.bloggers-network283.com
今年始まるものと終わるもの。
このブロガーズネットワーク翼でsnafkin7さんがいろいろと分析、解説していたAKB48はすっかりメジャーになりましたね。ニュースでみましたが、去年の国内の音楽CDの作品単位での売上上位はほとんど嵐とAKBが独占だったそうです。下に引用するブログによるとAKBの影響はものすごくデカかったらしい。
2010年のCD売り上げランキングに嵐とAKB48しかいないことの意味 ~フューチャーインサイト by gamella
それにしてもベストテンに2組のグループの名前しかないというのはちょっと異常ですね。これまでとは違う何かが起きているのではないでしょうか。いずれにしてもこんな数字がでると、音楽のプロモーションが今後、変わるでしょう。昔はテレビドラマとのタイアップで主題歌にすれば曲が売れるなんてのがありましたが、今後はゲームとタイアップとかになるんではないでしょうか。
wiiフィットみたいなやつとの。モンスターハンターは売れたらしいですね。カップリングで宣伝費は折半できるし。去年はモバゲーとグリーのCMが多かったんで、この辺と組むのもありかも。パチンコの宣伝もよく目にしましたね。パチンコとタイアップか。
さて、今年始まるもの。今年はミクがブレイクする。そう断言してしまおう。ミクはもう既にブレイクしてるぢゃん!てゆう意見もあるでしょうが、今年はミクがさらに一般化・メジャー化する。そう予言してみよう。
初音ミクはネットの住民にとってはとてもメジャーな存在です。でも一般人にとってはそうではない。名前は聞いたことあるけど、よく知らない。そんな程度じゃないかな。主な露出場所がニコニコ動画だしね。プロモーションされてる訳でもない。ユーザが勝手に盛り上がってるだけ。草の根的に。だって、ミクって誰?っていったらアプリケーションソフトのキャラクターな訳でしょ。アニメキャラとかじゃないのに、それがこんだけウケたんだから。
キャラとしてのパワーがあるんだと思う。音声合成のあの声も、透明感があって、素直な声質でウケやすい気がする。そんな訳で、今年はもっともっと初音ミクが一般化するのではないかと思う。例えばキャラとしてテレビのCMにでるとか。
前のブログのコメント欄に「みくみくにしてあげる」を踊るリアルな女の子とバーチャルなミクの動画をあげたけれど、ミクはさらに進化している。
3D化したミクにはまた違った存在感がある。この質感はスゴイとわたしは思うのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=R-8POAZLIes
今はまだ、マニアのディーヴァなミクだが、今年はもっともっと一般化するのではないか。初音ミクのリアリティは、一部のマニアのものとするにはあまりにもキュートだから。これはもっと広がる。バーチャルキャラクターのメジャー化だ。いろんな登場のしかたをするだろう。
こんなとかね。
CEATEC JAPAN2009(初音ミク:みくみくにしてあげる) YouTube
「ワールドイズマイン、歌います!」 ヤマハ、“しゃべる”VOCALOIDロボ公開 ITmedia
スゲーですね、この動画。
こんなのまで出来ちゃうのか。
いいもの見せてもらいました。
本年も宜しくお願いします。
投稿情報: Account Deleted | 2011/01/10 02:20
初音ミクが一般化すると私はかなりヤバイことに…w
毎日、通勤時、大阪第3・第4ビルの地下1階を通りますが、そこにミク機をおいたゲーセンがあり、かなり大画面な初音ミクが私をいつもみつめているのですw
毎日、30秒ほど、立ち止まって動けなくなるのです。
世の中のあちこちに出てきたら、私はフリーズするのではないかと思いますwそれは困りますw
冷静に考えると、自分はツインテールにめっぽう弱いんですね。萌えキャラの基本かなと…AKBの中でも渡辺麻友とか佐藤すみれにグッとくるのは実はツインテールじゃないかと最近うすうす思っています。
自分にとっての萌えキャラの元祖はうる星やつらのラムちゃんですが、これが微妙なんですねw 鬼の角が二つ生えているw
そんな話はどうでもいいんですが、今年もよろしくお願いいたします。
投稿情報: Marketing0 | 2011/01/10 03:22
こういう世界を見ると、
http://www.youtube.com/watch?v=7UzuCVDZSv0
人間の作り出したものが人間を超えていて当然って感じがしてしまいます。怖いですね、ちょっと。
投稿情報: Account Deleted | 2011/01/10 15:02
koba_bさん、Marketing0さん、こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。そういえばラムちゃんも髪が緑ですね。フリーズの機会が増えるとそれはそれで大変かも(笑)
それにしても。松本さんのコメントに貼られたミクライブの映像、すごいですね。すごいリアリティです。軽く感動してしまいました。
ミクの背後からライトが照らされているので、一体、どうなってるのかググったら、透明スクリーンに投影されてるんですね。でも、ミクの身体が後ろからのライトをさえぎった場面があったような気がしたが。それで実体があるのかと錯覚したんだが。
主催はセガか。
音声合成ソフト開発もとのクリプトン・フューチャー・メディア社とのキャラクター著作権の関係はどうなってるんだろう。まあ、キャラクタービジネスについては自社でやるより大手に任せた方が得策だとは思う。
HRP-4C未夢の記事の時に、美空ひばりのロボット創って地方巡業させたら?とか書きましたが、なんだ、もうとっくにやっちゃってるんだ。
しかし、ミクのライブ、生バンドをバックに歌ってるのはスゲェな。いや別にクリックにあわせて演奏するのは普通のバンドでも珍しいことではないので、それ自体は不思議でも何でもないんだけれど。できるのはわかるけど、やっぱり、録音をバックに歌うのと生バンドで歌うのでは、ライブ感が全然違うだろうと思うのだ。
このライブについてはここ↓
http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1003/17/news068.html
投稿情報: 鍛冶 哲也 | 2011/01/10 18:52
スゲーですね。っておんなじことばっかり言ってます。
次の課題曲はMELTってことでこのバンドのメンバー募集があったらギターで応募しますww
投稿情報: Account Deleted | 2011/01/10 19:23
自分で初音ミクのロボットを2年かけてつくっちゃった大学生もいます。その製作過程を紹介する動画は30分超と長いものですが、全部みてしまった。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51599267.html
頭部をつくってるとこなんか、まるで鉄腕アトムの創造をみているような気分になった。それにしてもいろんなところをLEDで光らせたり、髪は糸買ってきて染めたり、細部へのこだわりはすごいのひと言。無駄に緻密。無駄に精巧な気が。
なんていうか、ありあわせの部品をとりあえずカタチにしていく様子は、なんだがものづくりの原点みたいな気がする。ガチガチに設計を固めてからつくるのではなくて試行錯誤しながらつくりこんでいく感じで。
つくった人へのインタビューもあった。ミクのロボットにライブをさせてギャラ稼いでみたいなんてことも語ってる。
http://ascii.jp/elem/000/000/493/493550/
これの前のコメントにあるとおり、ミクのライブは既にセガによって実現されちゃってるけど、まああっちは費用も相当かけて大規模にやってる訳で。そんな大規模を目指さなければ、費用対効果で小銭を稼ぐ方法ならやり方次第で可能性はあると思うぞ。
そしてそしてもっとすごいのはこっち↓の歩く初音ミクロボットだ!
http://www.gizmodo.jp/2010/08/doka_miku.html
大学生のつくった方は、どうせ衣装で隠れるのに無駄なところに精巧な外観をつくりこんでる気がしたんだけど。こっちのミクは機械っぽさを隠さない。無骨。まあ、愛情の差かもしれないけど。リアルなミクに会いたいという情熱の差だね。
最後にまたまた脱線しますが、人間によるミクのコスプレ写真を。あまりにも美しすぎる。
http://ot-inc.tumblr.com/post/84587886/as-vocaloid2
投稿情報: 鍛冶 哲也 | 2011/01/10 19:24
初音ミクの魅力って、一体、何なんだろう?
確かに魅力を感じるのだ。
この手のキャラとしては性的なにおいがない気がする。そういうものを売りにしていない。ってゆうか、そもそも売り込みっていうほどプロモーションされてないか。
ファンサイドで草の根的に盛り上がるというのは音楽としては理想のパターン。ネットの住民にこれだけ広がっている割りに、現時点ではキャラクタビジネスとしてはそれ程大きくはないような気もする。商売にがめつくないところがいいのかもしれない。マーケティング戦略とかさ。やってる側もおもしろがってやるってーのは、それはそれで理想的だし。ネットの人たちってビジネスのにおいに敏感だったりするしね。
しかし、ミク感謝祭のこのライブ。確かに魅力的だ。エンターテインメントとして高いレベルで成立していると思う。音楽で人を熱狂させることって、簡単ではないんだが。何か、説明のつかないマジックがはたらいているのか?
YouTubeで拾ったライブの映像。「初音ミクの消失」。
http://www.youtube.com/watch?v=77CTBzKYGOg
何か見入ってしまった。この歌、歌詞もいいな。「歌」というものの本質をついている気がする。正直、ちょっと感動した。歌詞はこちらでチェック(PVです)
http://www.youtube.com/watch?v=bqePu-OiMvs
しつこいようだけど、更に別バージョン
http://www.youtube.com/watch?v=mY-pMX2ZYnk
投稿情報: 鍛冶 哲也 | 2011/01/11 04:41
これはいったい、どうなってるんでしょうね? 3D? 透明スクリーン?
http://www.youtube.com/watch?v=lpZbPaIzwWs
投稿情報: Account Deleted | 2011/01/11 14:54
おお~!またオモシロいの見つけましたねぇ。
これは多分これでしょう。
http://yamikun.blog50.fc2.com/blog-entry-418.html
小さいほうのミクは、実際に見えている訳ではなくて、カメラで撮った映像にAR技術でCGを重ねて合成してるんだと思います。肉眼では見えない合成画像。(セカイカメラとか電脳コイルのような)
リアルな世界に合成の位置決め用にマーカを置いておいて、その位置にあわせてCGを合成する。
合成してるっぽい感はこっちの動画の方がわかりやすいかも。マーカーにあわせて合成の位置決めしてるとことか、CGのチープ感とか。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11049848
投稿情報: 鍛冶 哲也 | 2011/01/11 23:01
日本の完成度よりも、やっぱりこの程度のお笑いの方が当面は平和かもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=_C3D0rcFXrY
投稿情報: Account Deleted | 2011/01/13 14:21
あははは。確かに。なんだこりゃ?使えねー。
ってくらいの方が、平和ですね。
こんな命中精度だったら、日本人なら許さないような気がします。YouTubeにうpもしないんじゃ?もっと精度あげてから公開しようとか思うんじゃないだろうか。
ただ、ユーモアのセンスと、これくらいのラフな発想については逆にうらやましい気もします。
投稿情報: 鍛冶 哲也 | 2011/01/14 00:05
初音ミクの消失 Another Version
http://www.youtube.com/watch?v=HGTDN6c9EfU
http://www.youtube.com/watch?v=PdYhkKDK1Es
そしてこの「最高速な別れの歌」を自分で実際に歌うことにチャレンジしちゃったひと。いわゆる「歌ってみた」。まったく、人間てゆうやつはどこまでチャレンジャーなんだ?えらいぞガンガレ
http://www.youtube.com/watch?v=qz8lWzCmMcg
投稿情報: 鍛冶 哲也 | 2011/01/14 00:21
人間として、コンピュータに挑戦するために。
「初音ミクの消失」カラオケ練習用Version(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=3aNBpUBKv0c
投稿情報: 鍛冶 哲也 | 2011/02/05 16:40
どうにもこうにも止まらない初音ミクの暴走は、なんだかかんだかこの曲も気に入ってしまったのでした。
ライブ 裏表ラバーズ
http://www.youtube.com/watch?v=ud3dX2itMws
で、これがオリジナル
http://www.youtube.com/watch?v=loSbbj9s4Ug
そして、それを「歌ってみた」ひとのがこれ。これ、いい。心、振るわせる。魂こもっている。
http://www.youtube.com/watch?v=uMlkfNCoxyE
投稿情報: 鍛冶 哲也 | 2011/02/06 04:33
裏表ラバーズというこの曲。更にいろんな変奏をみつけてしまった。なんだかんだいって、人間って面白い。アイデアだ。それを実現する技術も大事な要素だけど。このパフォーマンスはう~ん。すごいと思う。
http://www.youtube.com/watch?v=q7lfecEO1p0
http://www.youtube.com/watch?v=7166ylqQ_pc
投稿情報: 鍛冶 哲也 | 2011/02/06 04:53