今年はTwitterが話題になりました。
今ではブログもたくさん書かれています。ブログ人口はどんどん増えている。
毎日毎日たくさんのブログにたくさんの言葉が書き記されています。
mixi にも、Twitter にもたくさんの言葉が連ねられている。
ネットの中には本当にたくさんの言葉が日々流れている。
これまでは直接あって交わされていた会話が、今ではテキストデータとしてネットの中を流れている。
従来は話し言葉として発せられるとともに消えていった言葉たちが、今はテキストとして残ります。
消えないテキストは、後から何度でも確かめることができる。
そして、これまでは話し言葉として1対1で、或いはせいぜい1対数人の間で交わされていた言葉は、今ではネットを介してひとりの言葉がたくさんの人に届けられる。多対多の間にたくさんのコミュニケーションが交わされている。
今まで以上にたくさんの言葉が、たくさんの人の間で交わされることによって、言葉の進化のスピードが速まるだろう。
オープンな場でたくさんの言葉が飛び交うことによって、きっと、これまでとは違う変化が起こると思う。
人間の精神というものは、関係性の結束点として存在するものであるので、ネットによって関係の量が拡大することにより言葉と精神がこれまでより先に進むのかもしれない。
もしかすると、人類の進化は、まだ、始まったばかりなのかもしれない。
コンピュータは、人類を次のステージに連れて行くためのジャンピングボードなのかもしれない。
人間はもっとネットワーク化されていくのがいい。オレ達の先はまだまだ長い。
心してゆくぞどこまでも
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