広告に関するワールドワイドなイベントad:Techが先日、東京で開催されました。
マイクロソフトのMicrosoftの広告担当バイスプレジデント、スコット・ハウ氏は、 「ユーザーが何をしたいのかを先読みしてリレーションシップを構築していく分析技術を模索している」のだそうだ。
「広告業界には、これまでのようなメディアとクリエイティブの他に、アナリストが必要になる」と語っている。 まあ、プランニングという意味では、これまでだって分析は必要な機能だったはずであるが。(笑)広告はマーケティングの一パーツなんだし。
広告は、単なる宣伝から、消費者とのコミュニケーションへと変化しつつある。その先にあるのは、消費者の欲求を理解した上での、求められている情報の提供だ。広告がパーソナライズの方向に進んでいくことは間違いないだろうと私は考える。コミュニケーションの実践には相互理解が必要であることは明らかだろう。今から15年以上も前に書かれた「ワントゥワンマーケティング」という概念は、実に時代を遥かに先取りしていた。ようやく時代が追いついてきつつあるといった段階だ。
問題はその方法だ。
それがわかればきっと金持ち父さんになれるね。
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