先週末は、iPhone の発売で大騒ぎでしたね。
マスコミが騒いでいるからといって、それがそのまま世の中に普及するというものでもありません。空騒ぎのケースも多い。
私は、iPhone についてはそんなに売れるとは思いません。1年くらいのスパンで考えると、数十万台。ひっとして百万台いけるかな?というくらいと踏んでいます。初日の出荷台数については数千台じゃないかな。1万台には行ってないんじゃないかと思っています。
秋葉原だか表参道だかに1,000人の行列ができたとかで、都内だけでも3〜4千台は用意しているだろう。ただ、地方のSBショップでは並ばずに買えたというブログもあり、東京以外を全部あわせても倍くらいかな、と考えた。つまり6〜8千台。もうちょっと多いかもしれない。
それで、供給が追いついて来た時に、今後どれくらい売れるかについてなんだけど、どうも iPhone てやつは携帯電話と考えてはいけないらしい。ケータイとしての使い勝手を、既存の端末と比べると、通話やメールの点では iPhone にアドバンテージはない。むしろテンキーによる親指入力に慣れたユーザには使い難いのではないか。女子高生にはウケないんじゃないかな???
iPhone の本領は、インターネットをいつでもどこでも使い倒せる点にある。つまり携帯電話機ではなく、モバイル・インターネット端末なのだ。
だから、ケータイユーザにはそんなに普及しないだろう。MACユーザとネット生活者には普及すると思う。
携帯電話の契約数は、国内で1億契約以上ある訳で(ひとりで2台持ってるケースも含む)、iPhone が100万台売れたとしても1%でしかない。その3倍売れたとしても3%。
ちなみに iPhone については、サブのケータイとして(2台目として)購入する人の割合が結構高そうな感じです。ブログとか見てる感じでね。今のところ、その割合まではちょっとわからないけど。
普及率に関する私の予想は以上ですが、しかしながら、その影響については軽視してはいけないと考えています。
「これからのネットと端末とコンテンツの方向性を iPhone がすでに決めてしまった。今後は他社がその方向を追いかけ始めるだろう。」ということをCNET JAPANで江島健太郎さんが言っていますが、私はこの意見に賛成です。
【iPhone 関連記事リンク集】
「iPhone 3G」がソフトバンクの首を絞める時
急拡大するデータトラフィック、インフラの充実度が焦点に
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080714/165317/
ゲームソフト会社から見たiPhoneの魅力--「ここまで整ったプラットフォームは世界初」
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20376901,00.htm
iPhoneという奇跡 江島健太郎
http://japan.cnet.com/blog/kenn/2008/07/13/entry_27012223/
七月十一日の狂詩曲 クロサカタツヤ
http://japan.cnet.com/blog/kurosaka/2008/07/14/entry_27012229/
日本では iPhone 3G がそれほど売れないと思うその理由 Shin_s
http://japan.cnet.com/blog/skys/2008/07/11/entry_27012145/ (←リンク切れ CNET読者ブログ廃止のため)
マスコミが騒いでいるからといって、それがそのまま世の中に普及するというものでもありません。空騒ぎのケースも多い。
私は、iPhone についてはそんなに売れるとは思いません。1年くらいのスパンで考えると、数十万台。ひっとして百万台いけるかな?というくらいと踏んでいます。初日の出荷台数については数千台じゃないかな。1万台には行ってないんじゃないかと思っています。
秋葉原だか表参道だかに1,000人の行列ができたとかで、都内だけでも3〜4千台は用意しているだろう。ただ、地方のSBショップでは並ばずに買えたというブログもあり、東京以外を全部あわせても倍くらいかな、と考えた。つまり6〜8千台。もうちょっと多いかもしれない。
それで、供給が追いついて来た時に、今後どれくらい売れるかについてなんだけど、どうも iPhone てやつは携帯電話と考えてはいけないらしい。ケータイとしての使い勝手を、既存の端末と比べると、通話やメールの点では iPhone にアドバンテージはない。むしろテンキーによる親指入力に慣れたユーザには使い難いのではないか。女子高生にはウケないんじゃないかな???
iPhone の本領は、インターネットをいつでもどこでも使い倒せる点にある。つまり携帯電話機ではなく、モバイル・インターネット端末なのだ。
だから、ケータイユーザにはそんなに普及しないだろう。MACユーザとネット生活者には普及すると思う。
携帯電話の契約数は、国内で1億契約以上ある訳で(ひとりで2台持ってるケースも含む)、iPhone が100万台売れたとしても1%でしかない。その3倍売れたとしても3%。
ちなみに iPhone については、サブのケータイとして(2台目として)購入する人の割合が結構高そうな感じです。ブログとか見てる感じでね。今のところ、その割合まではちょっとわからないけど。
普及率に関する私の予想は以上ですが、しかしながら、その影響については軽視してはいけないと考えています。
「これからのネットと端末とコンテンツの方向性を iPhone がすでに決めてしまった。今後は他社がその方向を追いかけ始めるだろう。」ということをCNET JAPANで江島健太郎さんが言っていますが、私はこの意見に賛成です。
【iPhone 関連記事リンク集】
「iPhone 3G」がソフトバンクの首を絞める時
急拡大するデータトラフィック、インフラの充実度が焦点に
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080714/165317/
ゲームソフト会社から見たiPhoneの魅力--「ここまで整ったプラットフォームは世界初」
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20376901,00.htm
iPhoneという奇跡 江島健太郎
http://japan.cnet.com/blog/kenn/2008/07/13/entry_27012223/
七月十一日の狂詩曲 クロサカタツヤ
http://japan.cnet.com/blog/kurosaka/2008/07/14/entry_27012229/
日本では iPhone 3G がそれほど売れないと思うその理由 Shin_s
http://japan.cnet.com/blog/skys/2008/07/11/entry_27012145/ (←リンク切れ CNET読者ブログ廃止のため)
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