今更ですが、無線LANは便利ですね。玄関のONUからデスクトップまで、キッチンを横切って延びていたケーブルもなくなったし。
家では工人舎というメーカのA5版ノートパソコンを愛用しています。とても小さくて使い勝手のよいかわいいやつですが、場所を選ばない。ほとんどネット専用機と化しておりますが。
それに加えて先日手に入れた iPOD TOUCH がワイヤレスでインターネットに接続しています。Wiiもネットにつながるし。たまにですが、YouTubeで見つけた面白い映像をWii経由でテレビで見たりしています。
まさになんでもつながるユビキタス。ま、家の中限定なので、プチ・ユビキタスですが。
なんでもつながるということが、コミュニケーションの進化の方向な訳ですが、こと、NTTに関しては日本では政府がそれとは逆のことを言う。光ファイバーの固定網とケータイの無線網をひとつのサービスとして提供してはいかんという訳です。
いわゆるFMC(Fixed Mobile Convergence)、固定網と無線網の融合したサービスにNTTは手を出してはいけないことになっています。通信サービスをつないじゃいかんと言っているようなもの。
NGNというフルIPの新しいネットワークが始まる時に、IP化で様々な通信のプロトコルを融合することを目指しているそのサービスを固定と無線で分けなければいけないことになっている。
ユビキタスを次の段階に進める可能性を持つサービスを国として推進するのではなく、逆に政府による規制という足止めをかけている。なんか目的を取り違えているんじゃないかな。
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