今、工人舎という日本のメーカのノートパソコンを使っています。
A5版サイズということで、23cm×17cm。かなり小さい。重さも1kgきってる。
でもこれ使いやすいんですよね。小さいんだけど、ちゃんとキーボードがブラインドタッチで打てる。ピッチが浅くて、快適、とまでは言えないけれど、充分な実用性を持っている。
このキーボードは、きっといろいろな工夫と試行錯誤の結果なのだろうと勝手に思っています。パソコンにとっては重要なインターフェースだからこそ、このこだわりがうれしい。これ買う前にずいぶん悩んだんですよ。お店で試し打ちして、使えそうだな、と思いながら、でも実際にほんとにこれで打てるだろうか。
でも杞憂でした。充分実用に耐えます。絶妙なバランスなのだと思うのですね。これよりちょっとでも小さかったら無理なような気がするし。ちょっとでも大きくしようとしたら、キーの数がこんだけあると、たぶん一回り大きくなる。
この絶妙なバランスを見つけるためのこだわり。私は仕事への愛情を感じます。
自分もこういうこだわりを持っていたいと思います。職人気質というものが好きなんだよなあ。
工人舎ってメジャーなメーカではないと思うけれど、頑張ってほしいな。
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