ちょっと大袈裟ですけど、実体験から。
昨日、仕事で西日暮里へ。
私は方向音痴なもので、事前にナビタイムで乗換えを調べ、地図も見ておいて。
それでいて、しっかり、道、間違えました。駅を出てから反対方向に向かっていた。途中から駅に戻って交番で道を聞いて、なんとか時間ギリギリ辿り着きましたが。
ITは万能ではない。地図があるから安心という訳でもない。昔に比べれば、格段に便利にはなったけれど。
それでも間違える。
それは使う人のリテラシー次第ということなのでせう。ネットによる道案内は、便利だし、親切だけれど、それでも間違う。リアルな自分のいる場所の方角と、地図上の情報の方角が一致していなかったため、反対に行ってしまった。
恥ずかしい話しですが、ネットで得た情報と、リアルな自分の置かれている状況とを正確にリンクできなかった私のリテラシーの不足。誤解。Misreading.
それはつまりどんなに情報が充実しても、それを使う人間が正しくそれを使うことができなければ、その情報は役に立たないということ。方向を間違うことがあるということ。
位置関係という関係。方向性。正しい方向を選び取るという行為の、大切さ。重要性。方向を間違うことの損害の重大性。
バーチャルとリアルとを結びつけるのは人間の判断力。情報処理能力。或いは変換能力。適用力。応用力。情報を正しく使う能力。
私は自分の思い込みで地図を判断してしまった。地図を読み違えると、それは役には立たない。私は、地図の読めない男。
リテラシーをあげないとな・・・・
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