今、パソコンに対する不満といえば、最大のものは起動時間の長さでしょうね。
電源入れてから立ち上がるまでの時間。ちゃんと計ったことはないけれど、Windows Vista の場合で2分から3分くらいでしょうか。 もっとかな?
使いたいから電源入れてるのに使えない。機械に「待て」といわれる。これは嫌ですよね。Vista ではこの問題をシャットダウンではなくスリープを基本にすることで解決していますが、解決になってねーよ。スリープモードからの起動でも充分に長い。
普通の家電のように、電源入れたらすぐ使えるようになって欲しい。PSPとかiPOD Touch みたく。こいつらかわいいよ。電気入れたらすぐいうこときくし。便利。
そのうちパソコンの起動もPSPとかiPOD並みに速くなるのかな。きっとなるでしょう。なってくれ。
ハードディスクメモリーがフラッシュになったら速くなるのかな。よくわからないが、OSのプログラムをハードディスクから読みだして、RAMに展開するのに時間がかかってんじゃないの?
とにかく起動時間さえ速くなってすぐに使えるようになれば、パソコンの使い方も変わってくるんじゃないかな。CPUのクロックアップなんかよりもそっちに力入れてほしい。
利用者の声として、声を大にしていいたいぞっと。
グーグルのスプレッドシートのように、アプリケーションは全部ネットのあっち側、サーバー側で動かすようになれば、端末側のOSは軽くて済むはずだ。基本的にブラウザだけ動きゃいいんだから。
端末は、ネット接続機能と、ディスプレイの出力機能とキーボードやマウスの入力機能だけあればいい 。いわゆるシンクライアントというやつだな。アプリは全部、サーバーにまかせて、端末は軽くていい、というシステムだ。
データの保存もサーバー側に保存して、端末側に残さない。端末側にはハードディスクすらいらない。ネットワークの速度が10メガもあれば、たいていの使用には十分だろう。音楽も動画もストリーミングで鑑賞できる時代なんだから。
それで端末の軽いOSが、フラッシュメモリーで起動すれば、きっと速いだろうな。あああ。憧れちゃうな。PSPのようにさくっと起動して、それこそいつでもどこでも必要な時に立ち上げてさっと使えるパソコン。
2年くらいのうちには実現するんじゃないだろうか。技術的には既にある技術なんだし。グーグルと組んだらもっともっと早く実現するよね。グーグルさんは、無料のケータイ電話用OSのAndoroidでそんなところ狙ってたりはするのでしょうか。
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